2021/2/27〜28、角舘徳子さんが渋谷で「 こぎん刺し教室 成果展」開催

こんにちは。編集部の小畑@東京です。久しぶりの投稿ですが、今日はこぎん刺しにリアルとオンラインで“会える”嬉しい情報をお届けします。

 

草木染・こぎん刺し作家の角舘徳子さん(東京都在住)が、主宰する3つのこぎん刺し教室の合同展示会「こぎん刺し教室 成果展」を開催します。弘前大学在学中にこぎん刺しを始め、卒業後に作家として活動している角舘さん。「そらとぶこぎん」創刊号の「あなたにとってこぎんとは?」(38〜41p)にご登場くださり、独立までの経緯やこぎんの伝統模様を守る姿勢、そして「こぎんは私の生きる道」という強い思いを語ってくださっています。

 

これまで角舘さんは自身の作品展示は度々行っていましたが、指導する教室の展示会は初めてとのこと。2015年に都内でスタートした最初の教室が6年目を迎える今年、初めて生徒の作品を一堂に集め、自身の新作タペストリーなども展示します。

 

 

 

 

 

当初、2月25日からの開催予定でしたが、都内の緊急事態宣言延長に伴い、27、28日の2日間に短縮して開催するとのこと。なお、25日からはInstagramでオンライン展示会も開催するそうです。

https://www.instagram.com/k.kogin_seika_2020/

 

角舘さんは「コロナで暗くなっている世間を手仕事の力で少しでも明るくできないか、という考えが湧いてきたことで展示会を企画しました。自宅待機や人に会いにいけない今だからこそ、手仕事の時間が心を豊かにしてくれると思っています。北国で発展した、補強・保温を兼ね備えた美しい幾何学模様の刺繍が、都内で素晴らしく咲きそろいます。是非ご覧ください」と話しています。

 

また、27日18:00からのオンライン座談会「緊急座談会-コロナと工芸の未来」では親交のある中津帚作家・吉田慎司さんと角舘さんが、コロナ禍に考えたことなどについて語ります。観覧は無料。配信方法は角舘さんのfacebookでご確認ください。

 *注:DMの開催日時などは変更されています

 

「こぎん刺し教室 成果展」

開催日時:2021年2月27日(土)13:00〜20:00、28日(日)11:00〜18:00

会  場:hako gallery(東京都渋谷区西原3-1-4、代々木上原駅東口から徒歩1分)

     TEL 03-5453-5321