こんにちは。編集部の石田です。青森県弘前市(旧岩木町)からお届けします。
岩木山のてっぺんがだいぶ白くなってきた今日この頃。まもなく雪の季節です。
私のおばあちゃん、石田昭子(いしたあきこ)は生粋の津軽人。これから、こぎん刺しはもちろん、おばあちゃんとの暮らしについて、徒然なるままにご紹介していきたいと思います。
今回は、漬け物作りが得意なおばあちゃんに「白かぶ」の即席漬けを教わりました。
津軽では、冬場の保存食としても漬け物が活躍します!
◆材料◆
白かぶ:9個(約3.5キロ)
ザラメ:約90グラム
酢(穀物酢):200〜250ミリリットル
塩:約50グラム
※調味料の量は目安です。お好みで調整を。
◆作り方◆
おばあちゃんは92歳なのですが、最近料理をしていないためか、最初、塩の分量を間違えてしまいました。いつもは目分量で調理するのですが、計量しているうちに調子が狂ったのかも知れません…。
塩が少なすぎると、水分があがってこないのです。塩を足して、再び重石をしたところ成功しました。失敗しても大丈夫です(笑)
塩分が気になる方は、最初から塩を多く入れないことだそうです。「しょっぱみは後がらといねはんで(しょっぱさは後から取り除けないから)」(おばあちゃん)
そうそう、菜っ葉はお味噌汁にしました(母作)。
「菜っ葉は、塩入れだ熱湯で茹ででがら使いへ」とおばあちゃん。青臭さが取れるとのこと。
料理はあまり得意ではない私、勉強になりました。皆さんもぜひトライしてみてくださいね*
へばね〜!
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